ローマの信徒への手紙 12章1~8節「キリストに結ばれた体として」
(信徒による説教)小山 崇
私は、1976年、父廣重、母奉子のもとに生まれ、幼少期は東京都立川市で暮らしました。幼稚園はモンテッソーリ教育の幼稚園で、クリスマスは羊役や、博士役を演じたことを覚えています。
父母がクリスチャンのため、日本キリスト教団立川教会に通っていました。ゲームや工作、また夏季学校で宿泊をしたことなど覚えていますが、小学3年からボーイスカウトを始めたこともあり、徐々に足が遠のいていきました。
中学2年の夏休みに横浜市港南区上永谷に引っ越しました。上大岡教会には30年以上の関わり合いとなります。高校時代以降は年に数回程度の出席でしたが、キリスト教に対する帰属意識のようなものがありました。
大学では、週一度昼休みに礼拝があり、足を運んでいました。
また、ボーイスカウト活動でも信仰を持つことが奨励され、ちかいの一番目が「神(仏)と国とに誠を尽くし、おきてを守ります。」二番目は「いつも他の人々を助けます」です。創始者のベーデンパウエル卿が牧師でもあり、神様が造られた自然のものに畏敬の念を持つこと、隣人愛の教えがとりいれられています。この「信仰」を確立したいと思っていました。
社会人となり、初めは信用金庫に勤めましたが、人間関係がうまくいかず退職し、税理士試験の勉強に専念しました。2006年の夏に勉強が一区切りし、再就職した時に、もう一度教会に通ってみようという気持ちになっていました。
教会学校、聖書研究会にも参加し、原牧師の勧めもあり、2009年11月受洗しました。神様がはじめから導いてくれていたと思います。
その後も、結婚、こどもが生まれるなどありましたが、教会に出席できています。
神様から見守られる中で、何ができるか考えます。一つは、依頼をお引き受けすることで、今年度から税理士会の役員や研修会講師をします。今回の信徒説教も、神様の招きがあると思いました。もう一つは、キリスト教を地域に認識してもらうということです。CSでは、教会に来ることが楽しんでもらえるよう心がけています。
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