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2013年10月20日 (日)

創世記 1章31節 「神の思いに応えたい」

~キリスト教教育週間をテーマにして~
  神はこの世界を六日間で創造して七日目に休まれました。「神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった」とは六日目の言葉です。この世界は本当は素敵なものなんだよ、と聖書は語っています。神はすべての人が幸せに生きられるように、この世界を創造されたということです。ところが、旧約聖書を読んでいくと、人間の歴史は神の思いに応えようとしない、裏切りの連続です。
 今日ミャンマーという国で争いが続いています。第二次世界大戦までの歴史も第二次大戦後、イギリスの植民地から1948年に独立したあとも困難続きです。ミャンマーには色々な民族がありますが、その中の多数派を占めているビルマの民族、しかも軍隊が支配するようになったのです。少数派の人たち、少数民族の人たちが辛い目にあわされたり、不当な扱いを受けたり、弾圧されるようになって来たのです。これが今でも起こっています。ミャンマーないしはビルマという国は非常に混乱しており、自分の国に住めなくて世界中に逃げている人たちも大勢います。
 先程、写真と説明で国の中で逃げているカチンという民族様子を知らされました。このカチンという民族はミャンマーだけではなくタイの山岳地方にもいます。カチン語という言葉と自分たちの文化をもっています。そして、今はミャンマーの軍隊とカチンの軍隊は戦争をしたり停戦したりしています。おとなはいつも自分たちの権力とか欲望とか願いとかを最優先して争いごとを起こします。その中で、子どもたちは生きています。
 神の子どもは、一人ひとりが大切にされて毎日を心穏やかに暮らす権利をもっています。鉄砲の音にビクビクしながらではなく。しかし、安心して暮らせない状況の中で、カチンの人たちは山の中の出来るだけ安全な場所、ミャンマーの軍隊に見つからないように隠れるようにして暮らしています。そうしないと生き残れないからです。神様によって与えられた大切な命、その価値は誰ひとり損なわれてはなりません。不当な仕方で傷つけられたり殺されたりしてはならないのです。それなのに、この世界はそのような戦争や紛争のただ中にある現実におかれているのです。
 主イエスが「極めて良かった」神の思いを受けて何を活動したのか?それは一人ひとりが今生きているままで祝福されているし、その命は大切なんだよ、と訴えていくことでした。教会は主イエスの言葉にあるように「平和を実現する人々は幸いである」(マタイ6:9)と聞いています。教会は世界中の平和を祈るように求められています。イエス・キリストの思いに応えられるような教会になっていきましょう。

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